一般女性出入りもOKなバーで女子会
テレビにオネエ系キャラやゲイタレントが出てくるのがほぼ当たり前になってきたこともあり、一般の女性にも「ゲイの友達がほしい!」と思う人が増えてきています。
ふつう男性と話すとき、相手に恋愛感情があるかどうかにかかわらずどこか心に壁をつくってしまって本音を話すのが難しかったりします。
テレビなどで見かけるオネエタレントやゲイタレントの人というのはその点ざっくばらんな性格をしており、ズバリと本音をついてきたりするのでノンケの女性という立場でもとても聞いていてためになります。
一説では一般のバーでは目立ちすぎる芸能人の中にも気楽に過ごすことができるとあえてゲイバーを選んで通うようにしている人もいるということで、慣れてしまえばどんな立場の人でも居心地のよい場所というふうに言えるでしょう。
ゲイバーは基本的にはゲイの人同士の出会いの場所となるので、一般の人の出入りを許可していないということもあります。
ただそこは商売なのでお店によってはむしろゲイであるという自分の特性を生かしてたくさんのお客さんに来てもらおうという積極的な「観光ゲイバー」もあったりします。
まず女子会として訪れるときには一般女性が出入りできるかどうかをしっかり確認しておく必要があります。
観光バーでもマナーを守って利用
女子会の会場とするというだけであれば、一般の居酒屋もゲイバーもそう意識して区別する必要はありません。
バーによっては料理のメニューが充実していたり、別料金でショーやライブを見ることができることもあるのでそうしたものに参加をするのもいいでしょう。
ただいくら観光バーという立ち位置のゲイバーであっても、女性として参加をするなら守らないといけないルールがあります。
まず「ホモ」や「オカマ」といった言葉はゲイの人を侮蔑する意味に取られてしまうことが多いのでたとえ冗談でも相手を呼ぶときには口にしない方がよいでしょう。
観光バーの場合たくさんのお客さんが来るのでそうした冷やかしにも上手に対処をするお店の人もいますが、内心ではあまり快く思っていないことがほとんどです。
利用をするときにはきちんと事前にルールやマナーを覚えて、お互いに気持ちよくいられるようにしたいですね。