スパイスのきいたインドネシア料理専門店
アユンテラスは渋谷にオープンして既に17年以上にもなる老舗と言ってもいい有名店です。
お店のメインとなっているのがインドネシア料理で、これは17年前には都内でもほとんど見かけることのできなかった珍しいジャンルでした。
今でこそインドネシア系の料理を出すお店はいくつか目立つようになってきましたが、その知名度アップに大きく貢献したのがこの渋谷アユンテラスであると言えます。
お店のオーナーは以前にバリ島に長期間滞在したことがある人であるそうで、本格的な料理のほか現地でしか調達できないようなインテリアや家具などが置かれています。
東南アジア系の料理は独特のスパイスが配合されているものが多いので好き嫌いが分かれるところですが、20~30代くらいの女性は新しい味に適応力がありますし、実際にバリ島などインドネシア方面に旅行に行ったこともある人が多いのではないかと思います。
それまでインドネシア料理を全く食べたことがないという人にも、他の東南アジア地域の料理に比べて辛味や風味が比較的マイルドな仕上がりとなっているので案外一度食べたらくせになってしまうお気に入りになってしまうかもしれません。
コース料理で会話も弾みます
アユンテラスではランチタイムとディナータイムとの2つの時間帯で営業をしています。
ランチは11:30~15:00、ディナーは18:00~23:00と間に3時間ほどの休憩時間があるので訪れる前にはきちんと時間を確認するか予約を入れていった方が確実です。
予約を入れる場合には4名以上でコース料理料金にプラス料金をつけることで2時間飲み放題をすることができます。
飲み放題コースではビールやワインだけでなくオリジナルカクテルやトロピカルジュースも飲み放題となるのでかなりお得な料金でドリンクを頼むことができます。
コースはいくつかの種類から選ぶことができるようになっており、こちらは2名以上からでインドネシア料理の代表的なものを中心にその時期に合わせてのおすすめ料理を順番に出していってもらえます。
どれも一般的な日本のレストランではまず見かけることのないものばかりなので、食べながら自然と会話が進んでいきます。
事前にインドネシア料理を調べるともっと楽しい
インドネシア料理は名前からして覚えにくく、メニューを見ただけではどういう味のものかわかりづらいのでまず先に簡単なものだけでも勉強してから行くとより楽しく食事できます。
おすすめとしては「サテ・チャンプール」というインドネシア風の串焼きがあります。
これはビーフ、マトン、チキンという3つの肉をそれぞれ串焼きにしたもので、付属のピーナッツソースと合わせて食べます。
他にも女性に大人気なのが「サンバル・ゴレン・ウダン」というエビとココナッツクリームのスープがあります。
体によい野菜もたっぷりはいって甘めに仕上がっているので飲んで元気になれる一品です。