【松蔭神社前】カフェ ロッタ

白い壁のかわいいカフェ

世田谷区の松蔭神社前駅から、少し歩くと商店街の中にたたずむカフェが見えてきます。
壁が一面白になっており、建物はもちろん、テーブルから椅子にいたるまで、すべて木造作りの木のぬくもりがある、印象的な空間のカフェになっています。

古い民家を改造してお店にしたということであり、ドアを開けて中にはいると、そこはまるで自宅のような部屋の感じで、雑貨屋のように雑然としていながらも、整っている空間が広がります。
店内はそれほどスペースは広くなく、狭い作りとはなっていますが、少人数で落ち着いて楽しみたいという方には、こじんまりとしていて、良い空間でしょう。

面白いのは1階のみならず、2階もカフェスペースとなっており、1階と違い2階はほとんど改造はしておらず、民家そのままの雰囲気の中に木のテーブルと椅子があります。
ガラス扉の棚には、レトロな雰囲気の小物が飾られており、古い昭和の雑貨屋や駄菓子屋のような雰囲気が広がります。
ただリニューアルするようであり、2階のスペースはそのうち使えなくなる予定です。

ここのオーナーは、子育てをしているお母さんが運営しており、お店の名前のロッタは、小さな女の子をイメージし、まるで妊娠中の母親がお腹の中の子供に話しかけるようなイメージで、ということで名前が決められました。

豊富なメニュー

カフェでありながらメニューは豊富であり、メインフードから軽食にデザート、ドリンクはコーヒーからビールやワインまでと、取りそろえられています。
ケーキなどのデザートもいくつか種類があり、その日によって種類の数は違ってきます。
オムライスやポークライスなどのフードの他に、アイスティーなどもあります。

たとえば軽く軽食でも食べたいと、トーストでも頼むと、思った以上にボリュームのある量で出てきます。
トーストには、バターをつけて蜂蜜をかけていますので、バターとの風味がマッチしてちょうど良い感じになっています。

飲み物はコーヒーなどもありますが、ショコラショーもおすすめです。
濃厚なチョコ風味であり、こくのある甘みがあり、とろみも効いていてホットなので体も温まります。
ショコラショーには、お茶請けの小さな動物型のクッキーも付いてきて、これが可愛らしいです。

このお店は、インターネットでの評判も良く、トーストにしても、角切りにしたパン1つ1つに丁寧にバターと蜂蜜を塗っています。
店員さんの接客にしても、馴れ馴れしすぎずに逆にかしこまりすぎずに、という感じにちょうど良い距離を保っています。
このような店員さんとお客さんとの距離や、1つ1つのメニューに手間暇かけて作るようなことが、良い評判へと繋がっているのでしょう。