芸術の町

イタリアと言えば、ルネサンス発祥の地であり、芸術が育っていった町でもあります。
有名な芸術家としてレオナルド・ダ・ヴィンチなどがあり、ルーブル美術館やウフィツィ美術館もあります。
バチカンも近くにあり、キリスト教とも関わり深く、キリストや聖母マリアに由来の美術品や教会も数多くあります。

純粋に芸術を楽しみたいなら、美術館などを訪れると良く、歴史などを含めて見ていきたいなら、由緒ある教会などを訪れると良いです。
ミラノのサンタ・マリア・デレ・グラッツィエ教会に行くと、最後の晩餐の絵画があり、映画ダヴィンチコ－ドでも有名なので、映画と合わせて見てみるとおもしろかもしれません。

フィレンツェに行くと、ダヴィンチはもちろん、ダンテなどを生み出した町なので、ダンテの神曲に由来するような美術品も数多くあります。
観光もかねて行くとすれば、シチリア島などもおすすめであり、この島もローマ時代からの歴史的美術品が数多くあります。

水の都として有名なベネチアに行くと、交通手段は水上となり、運河をゴンドラが行き交い、ゴンドラも美しいです。
ベネチアにはマルコポーロの家もあり、観光地となっていますので、興味があると訪れると良いでしょう。

ピザやパスタ

イタリア料理というと有名なのがピザがあります。
マルゲリータピザは王道であり、あまりにも王道すぎて、イタリアにまで来て食べる必要はないかもしれませんが、本場のピザが楽しめます。
トマトとモッツァレラチーズとバジルというシンプルな作りだからこそ、素材の味がじっくり味わえるピザになっています。

パスタもイタリアの料理であり、イタリアだとショートパスタを出すようなお店が多いです。
是非とも食べるならその日に打ったフレッシュパスタを味わってください。
トマトソースやカルボナーラ、さらにはトリュフなどを使ったパスタがあります。

レストランで食事をするなら、どこのお店でも前菜として提供しているブルスケッタもイタリアならではです。
もともと炭火であぶるという意味があり、ローマ発祥の前菜です。
定番はトマトのブルスケッタです。
にんにくとオリーブオイルでトマトを味付けしており、シンプルな味の料理です。

そしてイタリア本場のスイーツというと、ティラミスがあります。
どこのレストランでも、手作りで提供している場合は多く、ティラミスを美味しく作れるお店は、他の料理も美味しいこと間違い無しです。

またイタリア本場のチーズも、是非とも食べてみてほしい食材です。
様々な種類のチーズがあり、日本にないようなチーズも数多くあります。
生ハムやソーセージも豊富にあって、定番メニューなので、こちらもおすすめです。