こんな話題はNG!

楽しい女子会にするために

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毎日の生活でたまってしまうストレスや鬱憤を気心の知れた同性の友人同士で集まって話し合う女子会はとても楽しいものです。

男性の目があるとついつい隠してしまう本音も、同じような悩みを持ちがちな同年代の女性なら気兼ねなくぶちまけることができますよね。

ですがそんな気持ちのよいはずの女子会も、他でもない女性当人の中に苦手意識を持っている人がいます。

最初は楽しくて積極的に何度も参加をしていたけれども、何回か同じようなメンバーで繰り返しているうちにだんだん楽しさがストレスに変わってきてしまったなんて感想も決して珍しいものではありません。

女子会を苦手に感じる女性の意見として多いのが「会話の内容が聞いていてつらいものが多い」「いつの間にか自分だけが聞き役になっていて面倒」「ネガティブな意見にさらされていると自分の性格も悪くなってしまいそう」といったものです。

普段なかなか口にできない本音を吐き出すのは悪いことではないのですが、そのやり方を間違えてしまうと周囲に迷惑をかけてしまうのかもしれませんね。

気兼ねなく過ごすことができるのが女子会といっても、そこはやはり人付き合いですから最低限度のマナーは守るようにしておきたいところです。

悪口・自慢話・説教はNG話題の三大要素

女子会に限ったことではないのですが、人の集まる場所で嫌われる話題の三大要素として「悪口・自慢話・説教」が言われています。

さらに営業トークのNG話題とされている「政治」と「宗教」もありますが、こちらはあえて禁止にしなくても女子会ではあまり話題にされることはないかとは思うので、ちょっと頭の中に入れておくようにしておくくらいでいいでしょう。

「悪口」は女子会だから言えるという気楽さがある反面、話題のすべてが悪口だけになってしまうと段々と気が滅入るようになってきてしまいます。

同じ悪口であってもちょっとユーモアが交えてあったり、言ってさっぱりするくらいの歯切れで言えればいいのですが、ただグチグチと文句を言うだけの話題では言っている本人も聞いている周囲にも嫌な印象だけを残してしまうことになります。

言っていい悪口と悪い悪口があるというわけではありませんが、せめて口に出す前にその内容が自分の落ち度を棚に上げた一方的な不満だけにならないようには気をつけたいところです。

また、悪口を言った次の話題には明るい話題に切り替えるといった悪口だけが会話の中心ならない心がけもお互いにしていきたいものです。

共感はOK・上から目線はNG

女性は男性に比べて相手に対して共感を示すのが得意で、また自分自身もそれをされることを望むという性格的な傾向があると言われます。

ですのでよい話題でも悪い話題でも、それにいきなり反論や説教をされると「言わなきゃよかった」と嫌な気分になってしまいます。

たとえ相手のことを思っての行為であっても、女子会はカウンセリングやセミナーではないのですからそこで教え諭されたいとはまず思われていません。

仕事や家庭での愚痴や不満を口にした相手に対して「それじゃダメだよ」「私ならこうする」といった上から目線で説教をしてしまっては場をしらけさせることになってしまいます。

反社会的行為や犯罪に抵触するようなことなど止めた方がよいこともありますが、個人的な感情にとどまる部分までならとりあえずはお互いに肯定をしあえるようにしたいですね。

女子会ばかりやっている女性はモテないなんて言われないように、お互いの気持ちにプラスになるような会話をしていきましょう。