プレゼントについて

異性へのプレゼントよりも難しい

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誕生日や結婚・出産祝い、就職や転職など同性の友人へちょっとしたプレゼントを贈る機会は意外にたくさんあります。

長く付き合っている友人ともなると、お祝いをしたいという気持ちをやはり何かモノとして贈りたいと思うものですが、いざ何をあげようかと選ぶとなるとこれがなかなかに難しい作業であるということに気が付きます。

友人の他にも会社でお世話になった先輩や、それほど親しいというわけではなかったけれども近所付き合いや親類付き合いの手前プレゼントをした方がよい同性の知り合いなどに対しても考えて贈り物をしないといけません。

異性へのプレゼントと違い、同性の知り合いへのプレゼントの場合にはセンスだけでなく金額的な感覚が近いだけに選び方もテクニックが必要になってきます。

要不要というだけでなく、相手と自分との距離感を考えてどの程度のものをどういった包装で贈るべきかというかなりのコミュニケーション能力が問われてきます。

モノ選びに困ったときの強い味方

プレゼントで一番苦労するのが、相手との距離感に応じた品物選びです。

例えばまだそれほど親しくない相手に対して高価すぎるものを贈ったり、逆に親しい間柄として長く付き合ってきた相手に手軽すぎなものを贈ってしまうというような場合です。

冠婚葬祭ならばまだある程度相場がはっきりしているのですが、誕生日や転勤祝いといったケースはもらう側の立場や年齢、また贈る人との関係もそれぞれなので一概にいくら位のどういった品物を贈るのが適当であるという確固とした基準があるわけではありません。

金額くらいはなんとなく相場がわかるとしても、相手がその時どういったものをほしがっているかということは本人に聞くしかありませんし、仮にほしそうなものがあったとしてもそれが適当な価格帯の中で収まるかどうかということはわかりません。

自分としては相手のことを考えて選んだつもりであっても、それがヘンにプライベートな部分に踏み込んだプレゼントになってしまうこともあります。

微妙な間柄の人へのプレゼント選びの難しさは、贈ることでむしろ相手との関係悪化が起こってしまう可能性があるというところにあります。

そこで最近増えてきているのが、結婚式の引き出物のようにカタログで品物を選べるようにしたプレゼントです。

カタログギフトの場合、まず価格がほぼはっきりと相手にもわかりますしその範囲内で相手がその時好きなものを取り寄せることができます。

ただ現金を渡すよりも品物として相手に選んでもらうというふうにすることで、プレゼントという体裁をうまくとることができるのがポイントです。

最近のカタログギフトがすごい

結婚式や披露宴に招待されたことがある人なら一度くらいはカタログギフトを利用したことがあるかと思いますが、これはここ最近ニーズが高まってきたこともありかなり進化をしています。

食器や雑貨のようなものばかりでなく、ご当地グルメや高級食材など普通に購入するのも難しいような厳選メニューが取り寄せられるようになっていたりするのです。

またお祝いの中でもどういったことを祝いたいかによってカタログの内容を変えつつ金額は一定におさめるといった便利なサービスもあり、それほど特別なシーン以外でもプレゼントとして手軽に選べるようになっています。

これならセンスにちょっとうるさい同性へも安心してプレゼントに選ぶことができますね。