女子会の暗黙のルール

女子会だからこそ守っておきたいルールがある

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女子会の場合集まっているのがほぼ同年代の女性同士という気楽さがあるので、気になる男性と会っているときのように緊張をし続けないといけないということがありません。

ですが気楽さばかりを求めるあまり、緊張感がなさすぎる行動をとってしまう人もいるようです。

友人の方も「しょうがないな~」と口では言っていつつも、何度も同じようなことを繰り返されるといい加減にイライラして友人づきあいそのものを考えるようになってしまったりします。

女性同士の友人づきあいというのは案外一度切れると復活が難しいものであり、数年~数十年もの長い付き合いができる人というのはそう多くはいません。

一度失ってしまってから感じるのが友人のありがたみでもあるので、自分の不用意な行動で大切な人間に関係を損なってしまわないよう気をつけていきましょう。

親しみを増すためにしていた女子会が、かえって人間関係を悪くするようなことになっては意味がありません。

女子会に来たら女子会をちゃんと優先しよう

親しい女性同士でわりとよくあるのが、相手が女性だからと油断してのドタキャンやスマホいじりです。

気になる男性などを相手にしていれば、自分の些細な都合でその日のデートをドタキャンしたり、目の前に相手がいるのにいつまでもスマホをいじりつづけていたりというようなことはないでしょう。

ですが「まあ友達だし、大丈夫だろう」という気持ちが働きがちになる女子会では、わりとどうでもよい理由で一方的に会をキャンセルしたり、平気で大遅刻をしてきたりすることがあります。

また数人で話をしているときに自分だけずっとスマホをいじっていたり、電話がかかってくるたびに席をはずすというようなこともかなり同席する人に悪印象を与えます。

そうした他の人にはしない失礼を当たり前にするということは、自覚しているかどうかにかかわらず「相手のことを自分よりも下に見ている」という意思表示として伝わってしまいます。

女子会といえども人と会うということは同じなのだということはきちんと意識して行動したいところです。

そうしたことを繰り返しているうちに、気づけば女子会に自分だけが呼ばれなくなってしまっていたなんてこともあるかもしれません。

もしどうしてもドタキャンをしないといけなくなったり、急な用事で退席をするようなことになったなら、あとからきちんと埋め合わせをしましょう。

話し役と聞き役の分担は平等に

女子会に最適の人数は4人というふうに言われます。

あまりにも集まる人数が多すぎるとみんなで話をするという感覚がなくなり、自分が話をする時間も短くなってちょっとものたりないという感じが残ってしまいます。

4人の場合2組にも分かれて会話をすることもできますし、何かの表紙に1人だけあぶれるということもありません。

しかし4人は少人数なので、その中に一人特にリーダーシップのある人がいると女子会といってもその人の話を聞く会になってしまったりします。

話好きな人にとっては自分が話す時間は嬉しいものですが、女子会という会を長く楽しくやっていくためにはきちんと参加者が平等に自分の話をする時間を作っていく気遣いが求められます。

飲食の分量もそうですが誰かが得をして誰かが損をするということがないよう、参加者それぞれが全員に対して気遣いをしあうようにしたいですね。