仕事の愚痴が多くなる

仕事の愚痴が多いのはOK?

女子会の話題には、さまざまなものがあります。
その中には、参加している女子全員がワクワクできるメンズネタもあれば、仕事の愚痴などあまりポジティブとは言えない話題もあるでしょう。
基本的に女子会では参加している人がOKならどんな話題でも良いのですが、参加している人が苦痛や不快に感じるような話題はできるだけ避けるのが賢明です。
仕事に関する愚痴は、平日に行う女子会やランチを活用しての女子会などでネタとなりやすい話題ですが、必ずしも両手離しで全員が喜べる話題とは言えないかもしれません。

例えば、女子会で誰か一人が仕事の愚痴を始めたとしましょう。
仕事に対して愚痴を持っている人は、話に乗って自身も愚痴を言うかもしれません。
それが連鎖して、女子会に参加している人全員が仕事の愚痴を言わなければいけない雰囲気になってしまうことがあるものです。
もしもそんな女子会に参加している人でも、仕事に対する愚痴がなかったとしたらとても居心地が悪い女子会になってしまうのではないでしょうか。

ネガティブな感情で団結するのもアリ

女子会に参加している人が全員仕事に対してネガティブな感情を持っているのなら、女子会というイベントを活用して日頃のストレスやうっぷんを晴らす機会にすることはまったく問題ありません。
みな普段は言えないことを思い切り吐き出すことができ、すっきりできるでしょう。
そして、仕事の愚痴を言い合った仲間という点で団結意識が生まれるかもしれません。

女性はもともと、男性よりも感情で相手と結びつきやすい傾向があります。
その人の性格によっても異なりますが、一般的に男性よりも気持ちを大切にする女性は多いですし、相手に共感することによって相手との気持ちの距離を縮める人も多いのです。
どんな気持ちに共感するかについてはケースバイケースですが、ネガティブな感情をシェアすると女性同士の感情の共有が高くなり、団結という意識が高まります。
つまり女子会でも、楽しい話題よりも職場の愚痴などネガティブな話題のほうが、その場の団結力が高まりやすいというわけです。

同意できなければ一線を引くことも大切かも

女子会に参加する人の中には、仕事の愚痴ばかりが話題となる女子会だと居心地がよくないと感じるかもしれません。
もし同じメンバーで定期的に行う女子会での話題がいつもネガティブなものばかりで、自身の居心地がよくないと感じるならそうした女子会とは一線を引くことも大切かもしれません。

もしかしたら、ネガティブな話題で団結力が高まっている女子会メンバーにとっては、参加しないことで敵だとみなされてしまうリスクはあります。
そうした理由で女子会に参加せざるを得ないなら、自身から楽しい話題を提供するなど工夫することもおすすめです。