絵本のようなカフェ

吉祥寺にあるHATTIFNATTはハティフナットと読み、絵本の世界のような作りになっているカフェです。
JR中央線の吉祥寺駅から徒歩7分ほどと、駅からもそれほど遠くなく、水色の木の壁が目印です。

まずは外見からカラフルであり、これも絵本のようです。
そして、お店の入り口のドアは高さが130cmほどしかなく、面白く可愛らしく作られています。
ドアに気をつけながら店内に入ると、まずは手作りの店内マップを渡されます。
階段を上がると2階がカフェスペースとなっており、1階は雑貨屋になっています。

店内はすべて木で作られており、木目の床、木の柱に木の壁と、すべてが木を中心に作っているカフェであり、まるで木造作りの学校の教室のような雰囲気です。
もちろん椅子もテーブルも木で出来ており、椅子は少し小さめに作られています。
壁には動物などを描いた可愛い絵が描かれており、椅子には手作りのカバーを掛けるなど、各部分に手作りの物があります。
壁一面に画かれたイラストは、クリエイターのマリーニモンティーニさんの作品です。

メニュー表やテーブル番号札などまで、すべて手作りであり、動物やケーキなどがモチーフになっていて、絵本の世界の中のカフェのような雰囲気になっています。
すべてがメルヘンチックであり、カフェと言われなければ気づかないかもしれません。

2階のカフェエリアからは、さらに上のスペースもあり、階段を上がるとロフトが現れ、少人数で座れる椅子とテーブルがあります。
ゆっくりと料理を楽しみたい人や、またロフトスペースだけ使い少人数でのパーティーも可能です。
総武線から線路に近い場所にありますので、電車の音がちょうど心地よく響きます。

洗面所もビー玉を使った手洗いになっており、このあたりもカフェのこだわりを感じます。
会計するときは、スプーンの番号札を持っていくようなシステムになっています。

可愛らしい食事メニュー

HATTIFNATTのメニューは、食べ物から飲み物までいろいろとあります。
どれもこれもまるで絵本の中に登場するような可愛らしい見た目の料理となっており、カフェ店内の雰囲気にマッチする作りとなっています。

・おつまみミートグラタン
ミートソースとホワイトソースを使用し、ペンネをたっぷり入れた、小さいサイズのグラタンです。
小さいのであつあつであり、寒い日にぴったりの食べ物でしょう。

・抹茶みるく
濃厚な甘さがあり、抹茶の渋みを感じるミルクティーです。

・キャラメルラテ
エスプレッソに、香ばしいキャラメル味です。

・ぜいたく生チョコ焼き
最高級のベルギー産チョコを、じっくり焼き上げ、生チョコレートをぎっしり詰め込み、生クリームをかけ、ラズベリーの酸味がアクセントになっています。