マナーを身につけたいならおすすめの本

『仕事ごはん部下ごはん できる人の会食術』

この本は平原由紀子さんの著書で、社会人としてのさりげないマナーを身に着けたい方におすすめです。
社会人として経験を積めば積むほど関係を構築していくのは社内だけにとどまらず、社外の人をも巻き込んでいく必要性が出てきます。
そんな時に、いわゆる「仕事ごはん」である会食の機会を設けることもあるでしょう。

会食では、相手の好みに合わせたお店選びやメニュー選びのセンスが重要です。
また、当日スムーズに楽しめるように予約しておいたり、会話の流れをイメージしておかなければいけません。
この本を読めば、仕事ごはんに必要なノウハウをしっかり学ぶことができます。

また、部下がいる人にとっては部下と一対一で出掛ける「部下ごはん」が、職場の雰囲気やパフォーマンスに大きな影響を与えます。
部下に声を掛けるのは勇気がいることですが、この本を参考に誘ってみてはいかがでしょうか。

『聞く力』

この本は、阿川佐和子さんの著書です。
タレントでもある阿川佐和子さんは、どんな人ともすぐに打ち解けて何でも聞き出してしまうイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな阿川さんが普段から実践しているテクニックの数々を、この本では学ぶことができます。

相手とのコミュニケーションの中では、つい話すことに重点を置いてしまいがちです。
しかし、この本では話す力よりも「聞く力」が大切だということが書かれています。
どんな時に聞く力が役立つのか、日常生活だけでなくビジネスシーンでも活用できるアイディアが詰まっています。

相手とのより良い関係性を築いていくためには、まずは聞くことから始めなければいけないということをしっかり納得できます。
そのため、この本を読めば早く実践してみたいとムズムズしてくるのではないでしょうか。

『美しい女性をつくる 言葉のお作法』

この本は、吉田裕子さんの著書です。
言葉遣いが丁寧な人は、落ち着きがあって常識的で洗練されているイメージがあります。
言葉遣いの美しい女性は、誰にとっても憧れの存在ではないでしょうか。

しかし、会食などのある場面でだけ急につくろって言葉遣いを良くしようとしても、咄嗟に普段の言葉遣いが出てしまうことも少なくありません。
また、どう振る舞えばいいのかおどおどとしてしまうのではないでしょうか。
その場面にふさわしい言葉遣いや立ち居振る舞いができるようになるには、日頃から知識を蓄え、意識しておかなければいけないのです。

この本を読んで知識を学んでおけば、会食や冠婚葬祭の場面などでも焦ることがありません。
ワンランク上の社会人になるために、手元に置いておきたい一冊になるのではないでしょうか。