ゴルフを始めたら覚えておきたいマナーとルール

ゴルフへ行くときの恰好で気を付けたいこととは?

ゴルフの魅力のひとつとして挙げられるのは、恰好がおしゃれだということです。
ゴルフショップに行くとさまざまなゴルフウェアが販売されていますから、日焼け対策を意識しつつ、自分の好みに合うものを選びましょう。

見落としがちなのは、ゴルフへ行くときの恰好です。
「紳士淑女のスポーツ」とも言われるゴルフですが、どんな服装で行けば良いのでしょうか。
ゴルフへ行くときの恰好は、お手持ちの私服で構いません。

しかし、だらしなく見えるジャージやカジュアル過ぎるデニムファッション、露出が多いノースリーブなどは控えた方が良いでしょう。
気になる方は、よくゴルフに行っている人に相談したり、ゴルフ場のスタッフに電話で聞いておくと安心です。

ラウンド中のマナー

ラウンドに出る前に、自分のキャディーバッグをカートに積んであるか確認しましょう。
キャディーバッグの他に最低限必要となるのは、ボールと飲み物です。
初心者はボールを紛失しやすいので、15個以上持っておくと安心です。

夏は水分補給が大切ですが、その他の季節でも飲み物を必ず用意するようにしましょう。
ゴルフ場は遮るものがない場所が多く、ダイレクトに日光を浴びます。
また、初心者ほどよく歩くことになるので、いつでも水分補給できるようにして体調を管理しましょう。

ラウンド中は一緒にプレーしているメンバーとボールを間違えないようにするため、自分のボールにマジックなどで目印をつけておくと安心です。
他の人が打っている時のマナーとしては、しゃべらずに静かにすることが大切です。
上手だった時は「ナイスショット」、曲がった時は「ファー」と声を掛けることもマナーです。
また、メンバーがボールを見失ってしまった時は積極的に一緒に探しましょう。

晴れの日は、日焼け止めクリームや汗拭きタオルといった日焼け対策グッズを忘れないようにしましょう。
雨の日は、レインウェアがあると快適にプレーすることができます。また、替えのグローブや濡れたものをふくためのタオルを準備しておくといいでしょう。

グリーン上のマナー

グリーンは、想像以上に繊細なものです。
スコアにも影響するため、グリーンの上を歩く時には細心の注意を払いましょう。
走って勢いよく踏んづけたり、物を引きずって跡を残してはいけません。
グリーンはそのホールの最終局面なので、できるだけ静かにして一緒にプレーしているメンバーが集中できる環境を整えるのがマナーです。

また立ち位置も重要で、カップとボールを結ぶライン上やその付近は絶対に立ってはいけません。
自分の影が落ちてプレーしている人がうまく距離を掴めないことがあるからです。